2017年11月25日土曜日


念佛寺 報恩講 のご案内
 
 報恩講とは宗祖親鸞聖人の御祥月命日に勤められる法要で、念佛寺に於きましては毎年12月22日に勤めております。

  親鸞聖人のいただかれた念佛往生の教えに遇い、自らの帰依処を教えていただいた御恩に報謝し、いよいよ聞思深めていく場でもあります。
 真宗門徒にとりまして大切な法要です。お参りください。

御講師は昨年に引き続きまして瓜生崇先生にお越しいただく事となっております。

 日時 : 12月22日 (金)

 時間 : 午前10時~  お勤め 後 住職法話
            
            休憩
    
               午後 2時~   お勤め 後 御講師法話


 持ち物: お念珠 (お勤めの本はこちらで用意しております)

 諸事項:  駐車場はありませんのでなるべく公共交通機関をご利用になられるか周辺パーキング
       を利用ください。 
  
 念佛寺報恩講 御講師 案内
 東近江市 真宗大谷派玄照寺 瓜生崇先生



2017年11月15日水曜日

12日 念佛座談会

〇播州の老婆二人後生が苦になり、居ても居られずとて同心して御旧跡回りを思ひ立ち、先づ御本廟に詣し、京より來りぬ。四五日滞在聴聞して東に向ひぬ。七十日も過ぎて、或日の夕方、綿の様になりて我寺に着きぬ。さて曰く。「長い間御旧跡を巡拝し、廣く知識を尋ね歩いたが、なんでもなかつた。体はぐたぐたに疲勞てくる。持つてゐた財布は空になる。もうもうこの私はどうしてみても助からぬ、生れながらの盲人であつたと、今度は本復させてもらひました。」

〇法を聞くのが、聞く事と如来の御助けと別に思はるゝゆゑ、聞いては居れどそれほどに思はれぬと云ふ。淨土真宗の法は直に御助けにあづかるのなり。聞き開くと云ふ。骨折つて聞くと、さてはさうかと思ひとらるゝばかりで、疑ひはるゝと我力でないと知られる。それ故、いつどう聴聞してゐる内に疑ひはるゝかも知れぬ。聞くが直に御助けに預るの故、仰せが私の領解なり。 「我等はたゞ耳に聞く事に思へども、耳に聞くのが直に御法の宝を我身に御與へなり。無耳人に聞く耳を御與へぢや。」(師)
     
〇一日(あるひ)等覚寺を京都の寓に訪ふ。師曰く。 「聞くばかり。聞いて向うにあるものを取り込むやうに思ふは違ひなり。聞くばつかりと云ふことまことに尊い」 と歸路太助隠居の處に立ち寄り、此事を語りたれば、太助大いに驚き、 「えらいことを聞いてきなされたきなされた、私は今初めてゞある」とて、非常に喜ばる。衲惟うに、三十年來等覚寺に詣でゝ聴聞してゐる太助が、今初めてぢやと尊み喜ぶ相をみて、「信の上は何時もめづらしく初めたるやうにあるべきなり」とは、このことかと更に深く思ひつけり。      


今回は『求法用心集』より。

「聞くばかり。聞いて向うにあるものを取り込むやうに思ふは違ひなり。聞くばつかりと云ふことまことに尊い」

 ここで言う「聞いて向こうにあるものを取り込む」とは、教えを自分で解釈し理解し自分の考えを持つということです。教えを”掴む”ともいいます。
 
よくあるのですが、有名な先生のご法話などを聞いていると、その先生の意見などを聞き、自分で理解することが出来た事で教えを聞けたと思ったりします。「阿弥陀様の仰せ」と「先生の意見」を聞き分ける事が出来るのであれば何も問題はないのですが、先生の意見を阿弥陀様の仰せと聞くならば、少し問題があるように思います。
 先の師の言葉にもありますが、「耳に聞くのが直に御法の宝を我身に御與へなり」とあります。私に”直”に届いている阿弥陀様の仰せを聞くのが、「聞くばかり」ということで、いくら法座であっても先生の聞いた後の意見を聞き、自分で理解出来たということになるのであれば、それは聞いたという事にはなりません。先生の言葉ばかり追いかけて何十年聴聞を重ねても、結局のところ自分の解釈で握りしめた苦しい論理しか残りません。
佐々木蓮麿師が

「仰せが仏法である。聞いた心に用事なし」

と仰ったということです。
先生自身の領解はどちらでも良いのです。「~先生がこうおっしゃっていた。」などという事はどちらでも良い事です。

阿弥陀様の仰せ、私に直に届いている仰せ、それが仏法です。
私がどのように理解しようが感じようが、そんな事は何もいりません。
まして先生がどう領解しているかなど全く関係のない事です。

阿弥陀様はただ「必ず助ける」と仰せられているわけです。
阿弥陀様はどう仰っておられますか?

掴んでいるものが無ければ、仰せが私の領解となるのです。

ナンマンダブツ
ナンマンダブツ

※引用文に現代的に不適切な言葉が用いられておりますが、著者に配慮しそのまま転載しております。







2017年11月4日土曜日

真宗本廟(東本願寺) 報恩講のご案内

本年も、11月21日から28日に、真宗本廟「報恩講」をお迎えいたします。 報恩講とは真宗門徒にとって一年の中でもっとも大切な仏事で、宗祖親鸞聖人の御祥月命日までの一週間に勤められる法要です。宗祖親鸞聖人の教えに遇い、自らの依りどころを教えていただいた御恩に報謝し、教えを聞信して、ともに念仏申す身となっていくことを誓います。

皆様のご参拝を心よりお待ちいたしております。 (本山HPより)

真宗本廟報恩講のご案内



報恩講法要日程・式次第

2017年 御正忌報恩講 日程表(PDF:442KB)