2016年11月14日月曜日

12日 念佛座談会 


12日 念佛座談会
まず、「お寺では聴聞できますが、それを離れてはなかなか聴聞できません」という質問に、


「常於大衆中 説法師子吼」(三誓偈)


法蔵菩薩は常に大衆の中に於いて説法したいと願われました。それが南無阿弥陀仏です。我々はその南無阿弥陀仏の声を聞いて阿弥陀様のお説法を常に聞く事が出来るように仕上げてくださっているのです。
本日のテキスト『名師の言葉』




(香樹院師の)仰せに。どこかに腰ぬけがあるとみえて、阿弥陀の三字を、おさめ、たすけ、すくうと読むとある。機の造作をはなれて、ただ大悲のまことを仰ぐばかりじゃ。


・ 源正寺殿。ご大病にて何人にもお逢いなさらぬ。しかるに信次郎士にかぎりお逢いなされた。その時のお話に
「皆々が称えるばかり称えるばかりと云うておるが、己には気にくわぬ」と。信次郎士いわく。
「昔、一蓮院師の、美濃の嘉右衛門同行にたいして、大浜のお竹の領解をきかせてくれよとありた時、同行云。『称えるばかりじゃ、称えるばかりじゃと喜ばれます』と申し上げた。
 その時一蓮院師の仰せに『如来様が助けてやるとおっしゃるで、称えるばかりと云うたであろう』」と。源正寺殿、この物語に、病を忘れて喜ばれた。





 「称えるばかり」という事を源正寺殿は聞き違ってはいない。ただ「本(もと)」を言わないといけない、つまり「如来様が助けてやるとおっしゃるで」をその通りに聞くということ聞かねばならない、ということです。

 今回の座談会では「称えるばかり」という事などが話題となりましたが、自分の疑問などを話すことによってその場にいる方の中にも同じ疑問があったと気付くことがあります。

 逆に自分一人で考え本を読むなどして理解したとしても結局は自分の考えに終始してしまい、如来様のお心をいただくことはなかなかできません。まずはお念仏の声を聞きお心を聞いていく、そこに自然と育てられていくのです。




次回は12月2日です。
寒くなりますね。
                  
              念佛寺




本山報恩講始まります




http://www.higashihonganji.or.jp/houonkou/




 報恩講とは、真宗において、親鸞聖人の恩徳に報謝する法要です。親鸞聖人の祥月命日にあわせ、真宗大谷派ではこの時期に勤修され、御正忌報恩講ともよばれます。真宗では最も重要な年中行事とされ、全国から御門徒が本山に上山されます。大切な法要です。是非お参りください。


詳しくは東本願寺のHPで確認してください。↑の写真をクリックすると東本願寺の案内に行けます。


     念佛寺