2016年11月21日月曜日

御正忌報恩講が始まりました
 
 報恩講とは親鸞聖人の御祥月命日に勤められる法要の事で、真宗門徒にとっては一年で最も大切で中心となる仏事です。


 報恩講は親鸞聖人の三十三回忌に当たり、覚如上人が『報恩講私記』をお作りになって法要の次第を整えられ、蓮如上人の時代には各地の寺院や道場でも勤まるようになりました。その内容は、親鸞聖人が出逢われた本願念佛の教えが今現在連綿と私たちにも伝えられ、帰すべき最勝の道を示し、如来の救済の真なることを顕かにされ、その御恩に報謝し恩徳の深きことを敬い報ず講(あつまり)です。期間は毎年11月21日から11月28日まで勤まっております。


 今年は21日にお参りすることができました。

今年は「真宗本廟両堂等御修復完了奉告法要」も勤まり、多くの御門徒方がお参りになられており、私どもは今年は家族4人でお参りさせていただきました。
曇り空でしたが暖かい日でした
御影堂門前の木々もいい色合いです



各地からお参りされておりました



真宗門徒にとって報恩講は「一年は報恩講に始まり報恩講に終わる」と言います。始まりであり終わりですが終わりがまた始まりでもあります。それは同時に念佛に始まり念佛に終わる。一日も念佛に始まり念佛に終わるのですが、一瞬一刹那いや、常に念佛は私から離れません。一声「なんまんだぶつ」と言うところに阿弥陀様との出会いがあります。本山でも阿弥陀様に出逢えます。それは仏像ではなく、名となり声となっている「なんまんだぶつ」の阿弥陀様です。阿弥陀様に出逢えるということは阿弥陀様の摂取不捨に出逢うということです。その事を懇切丁寧に私たちに示してくださったのが親鸞聖人です。




「重ねて乞う、仏閣基固くして遥かに梅怛利耶(ばいたりや:弥勒菩薩)の三会に及び、法水流れ遠くして普く六趣四生の群萌を潤さん。」
(弥勒菩薩が成仏される、はるか五十六億七千万年の後まで、教えが流れ、人々を潤すことを乞うてやみません) 『歎徳文』(存覚上人)






なんまんだぶつ なんまんだぶつ