2016年11月4日金曜日

2日 念佛座談会

11月2日の念佛座談会。
いつものようにお念仏に親しみ、そして座談会を始めます。


今回のテキストは『香樹院徳龍師の言葉』と『松並松五郎語録』からです。

もう何年も念佛座談会を行っておりますので先師の同じ言葉を何度も何度もいただいております。
しかし、「これは前に習いました」とならないのが仏法なのです。「今」どのようにいただいているのかが問題であり、過去に学習した知的理解を求めているものではありません。
ですので、その時にどのようにいただいたのかを今の心のままをお互いに聞く、それが念佛寺座談会です。


『香樹院徳龍師の言葉』


頼め助けようとのたまうは、たのまぬ先に助かるように御成就の南無阿弥陀仏。爾れば頼んだら助かられようか、また助かるまいかの分別のある筈はない。たのめば助かるの勅命なり


助かりたいと思う我等の心は疎かなれども、助けたいの大悲の念力に引きよせられて、必ず必ず疑いは晴るるほどに。危なげなく此世を暮らし、御称名を励まっしやれ


『松並松五郎ご語録』


この世がようなったらあかん。もう仏法に離れる。それが念仏するとようなってくる。それはええねん。


「たのまぬ人」「たのめぬ人」はなかなか如来のお心がとどかないのでしょう。とどかないから自分の心を持ち出し分別し「助ける」を素直に受け取る事が出来ない「聞不具足」ということです。
 「わたしは邪見驕慢ですからなかなかいただけません」という人もいますが、そう言いながら自分を持ち出し如来に背いているという事に気が付かないでるし、邪見驕慢なそういう私を必ず助けると仰る仏のお心がとどかないでいます。




次回は11月12日です。